水虫の悩みは民間療法ではなく抗真菌薬で解消しよう

なるべくなら水虫は民間療法で治したいと、考える方も多いのではないでしょうか。

白癬菌というカビの1種が感染する事で起こる皮膚感染症の1つで、日本では5人に1人が水虫だと言われています。
これだけ多くの方が発症している水虫ですが、水虫は足が臭くなる、ジュクジュクとした見た目から、悩みに悩んで誰にも知られたくないと考える方が多いようです。
ですので、どうにかして民間療法で治したいという方が多く、実際巷には水虫の民間療法が溢れています。

民間療法では殺菌作用のある塩や酢、木酢液や重曹といったものや、ろうそくの蝋を患部に垂らすという荒治療まであります。
白癬菌は60度の温度で死滅すると言われている為、ろうそくの蝋で熱を加え水虫を根絶しようというのです。

このような民間療法で治ったという話も聞きますが、実際はなかなか完治は難しいようです。
白癬菌は皮膚表面だけでなく、角質層の中でも増殖します。
このような民間療法は表面にいる白癬菌を退治できても、中にいる白癬菌までは対処できません。

民間療法では水虫の悩みを、確実に解消する事はできないので、やはり病院での治療を受けましょう。
病院では白癬菌を除菌する作用のある、抗真菌薬で治療を行います。
抗真菌薬での治療を続ける事によって、白癬菌を完全に死滅させるのです。

中途半端に抗真菌薬で治療をすると、白癬菌が残ってしまうケースがあり、また水虫が再発しかねません。
治療は痒みなどの症状を感じなくても、検査で白癬菌がいないと判断されるまで続けましょう。
約3ヶ月から4ヵ月、長い場合だと半年程度で、水虫は完治すると言われています。

悩みの種となる水虫は、治療が早ければ早い程、完治までにかかる時間が短くなる為、症状を感じたら皮膚科を受診する事をお勧めします。